村上祐資 むらかみゆうすけ | FIELD architect

1978年生まれ。宇宙や南極、ヒマラヤなど、厳しい環境のなかにある美しい暮らし方を探すために、様々な極地の生活を踏査してきた極地建築家。NPO法人 FIELD assistant 代表。2008年に第50次日本南極地域観測隊越冬隊員として地球物理観測に従事。The Mars Society が2013-17年にかけて実施した模擬火星居住実験「The Mars 160 Mission」では副隊長、翌2018年には「MDRS Crew191 TEAM ASIA」の隊長を務めるなど、平時(ALIVE)と逆境(SURVIVE)の境目で、計1000日をこえる閉鎖隔離生活経験を積み重ねた。2019年には退役した元南極観測船「SHIRASE 5002」を活用し、宇宙船生活を模擬した閉鎖環境居住実験を実施。習慣を奪われる場所の基地や生活のあり方を、実スケールのなかで検証を積み重ねながら、SF映画のワンシーンにもならない暮らしの課題を浮き彫りにする研究を行っている。

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